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 基礎を学んで、個性で遊ぶ

ひとつひとつ、丁寧に積み重ねていく基礎が、あなたらしい表現の土台になります。

毎年、羊たちから刈り取られる毛を使ってつくるのが「羊毛フェルト」。
素材そのものに触れ、フェルト化させるところから始まる、ちょっと珍しい手しごとです。
糸にして織る・編むよりも古い歴史を持ち、土に還るやさしい素材。

フェルトの生地から形まで、思いのままに作れる自由さが魅力です。

ひつじの学校では、水フェルトとニードルフェルト、2つの技法とそれらを組み合わせて、
あなたの「つくってみたい」をカタチにするお手伝いをしています。

アイデアがどんどんふくらむ、この奥深い世界を、ぜひ一緒に楽しみましょう。

〈ハンドメイドフェルト〉

お湯(水)と石鹸を使って撫でたり転がしたり叩いたりしながらフェルト化を進める。

主にマフラーやバック、帽子などの実用性が高いものを作る手法。こちらの方が歴史が長い。

〈ニードルフェルト〉

専用のニードルで羊毛を何度も刺しながらフェルト化を進める。

主に人形などの立体造形、羊毛刺繍などを作る場合の手法。

「羊毛フェルトテクニックブック」河出書房新社・著:佐々木伸子

この本は2008年に発売になりました。おかげさまでそれから中国・台湾のアジア圏でも発売になり、今でも増刷を重ねています。このほかにも8冊ほど羊毛フェルト本を作ってきました。

このような本を作ってきたからこそ、羊毛フェルトは基礎が大事なこと、楽しさと奥深さ、そして自由さを皆さんにお伝えできると思っています。

そして、ここで認定された作家や講師の皆さんはとにかく自由に楽しく羊毛フェルトを作って発信している人ばかり。そういう人たちと繋がっていくのが「ひつじの学校」です。



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