シェアラー=職人=日本の羊毛 コラム更新
今回は長野県にあるSASAKI FARMでの毛刈り見学会の様子をOvis Lampの嶋浦さんが書いてくれました。灯りを作る彼の目はこの毛刈りどう見つめたのか、反芻して(笑)どんなコラムになったのかぜひご一読ください。
こうして考えるとすごく広い意味で分業なんだな。。。と思います。羊を育てる人がいて、刈り取る人、洗う人または加工する人、作る人。まぁ、全てに言えることなのですが、改めて思います。
どうしてもこの最後の作る人に注目しがちですが、その背景を目のあたりしにして、そこに想いを寄せると何か別の感覚が生まれるかもしれません。
日本の小さなこの産業(食肉から言うと国産は2%)は大きな競争社会や大量生産、成長に追われることなく、日本だからこそ自分たちのペースで丁寧に気持ちよくやっていけるのかもしれません。牧場さんはそんな呑気なことを言ってられないかもしれませんが、私が知る限りはみなさんそうしているように思います。
羊も草も、人間も、苦しみの中から生まれるものは、何かその雰囲気から手に取らないと感覚的に思うのです。このコラムを読んで、日本の羊毛に関してすごく前向きに考えられるようになるのではないかと。
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