色彩を学ぶ

羊毛フェルトを作っていてしばらくすると「色」、「配色」で大きな壁を感じました。 好きな色はこれだけど、これに合わせる色は何色が良いの??? 羊毛の場合は、例えば内側と外側で混じり合ってしまって変な組み合わせをすると台無しになってしまう。できればそうなる前に色の基本を知りたい!と思ったのがきっかけで「羊毛フェルト作家養成コース」ではこの色彩の授業をゲスト講師の先生にお願いしてます。 このところずっとお願いしているのが環境色彩デザイナーの葛西紀巳子先生。今の所長期の無期限休職中ではありますが、この講座は年に1度特別に開催していただいてます。 とにかく時間内盛りだくさんなのですが、とても楽しい!今回は認定講師のかしみさんと私は「色相環」をペールトーンで作るというお題を出され、ひえー!難しい!!となりましたが、どうにか完成。羊毛混ぜてペールトーンもできるんだ!と新鮮でした。

優しい色合いだなぁ。。。   

羊毛も原毛では使う色は限られてしまうけど(アルパカの方が色数は多い)染色羊毛を思うと染TAKEさんの100色羊毛のように数限りなくあって、さぁそれをどう組み合わせたら自分の納得する配色になるのか。

この授業の中で葛西先生よりカラーカードを使って言葉のイメージを5色配色してみる。という内容があります。その中から「嫌いな色を1色選んで好きな配色にする」というワーク。

私はこの真ん中の肌色っぽい色(P4)が苦手。これを他の4色で配色してイケる配色にするとのことで、こんな感じ。

ちょっと画像だとかなり色の違いがあるけど。。。

私の場合、他の配色例えば「都会的・モダン」や「エレガント」はかなり個性的で一般の人たちが思い浮かべる配色とはほとんど被らないけど、この配色だけは褒めていただいちゃった(笑)

盛りだくさんの内容であっという間に時間が経ったけど、こういうふうにガガっと詰め込むとものすごい集中力で理解力も半端なく、頭の中にググッと入ってくる感覚があります。

色彩って面白い。

そして

羊毛×色彩はずっとお付き合いして、自分を表現していくものなんだなぁと思うのです。

葛西先生、ありがとうございました♪

ひつじの学校

羊毛フェルトを学ぶなら (社)日本羊毛フェルト協会の 「ひつじの学校」 羊毛フェルトは ニードルフェルトとハンドメイドフェルト 両方できて羊毛フェルト 初心者から上級者まで楽しめる 教室やワークショップをご提案。 さぁ!羊毛フェルトを楽しもう! Japan WoolFelt Association