ニードーリー誕生の理由
羊毛フェルト、特にニードルフェルトは仕上がるまでにとても時間がかかるんです。
ワークショップを頼まれたとしても2時間じゃ仕上げられるものが少ない。そして小さいものに限られてしまったり。
そこでまずはこの時間内に何か「作れた!」「可愛い!」「楽しかった!」の達成感のようなものが得られるものってどんなもの???と考えてたんです。
それで、昔作った本「くたっとかわいい森の動物たち」を思い出して、この元が有ればすごく早く作れるんじゃない?と思ったのが始まりです。
*2012年に作った本で昔すぎてメルカリとかに出てた(汗!)
これは、シート羊毛にペレットや羊毛を包んで作っていく方法。
ならばこのベースとなるものを先に作ってしまえばいいんだ!と閃いた!
で、試作で作ったのがこれ。
自分でちくちくと布を塗って小さなキーホルダーを作ってみたんです。
布を刺すときのプチプチ感。
耳はそのままでもいいんじゃない?
すぐにできた!!これじゃ簡単すぎるかも。。。
っということで
今度は手足をつけてみました。
布にはんぷを使ってしまったので、すごい硬い!裏返しが困難。。。
これでわかった!なるほどねぇ。。。と
この手足は自分のお好みで切ってしまえばいいんだ!
などなど協会の作家さんや講師さんに色々聞いて
試作を重ねるごとに色々見えてきました。
そして!今現在の形のニードーリーになったのです。
私が幼い頃の写真を見るとこういう風に「気をつけ」の姿勢だったのを思い出します(笑)
どんな動物でもこのカタチ(気をつけ)をしていたら可愛いだろうなぁ。。。ということで
この形に決定。
全体を刺してこのひつじちゃんだったら大体2時間あれば出来上がる大きさ。
これによってワークショップで困っていた私たちは大助かり!もちろん、作品として販売したりしてます。
こうして出来上がっていったニードーリーたち。
お次はこの本体を作っている方にフォーカスします♪
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